横浜校(エッチェレンツァ)
今日のテーマは【遠い方に置く(トラップ)】でした。
トラップの際に相手から遠い方に置く事にフォーカスしたトレーニングでした。
相手が自分の近くにいてトラップをする時に、考えることは大きく分けて2つあって
①早くスムーズに展開できる位置
②相手から遠く届かない位置
この2つを相手との位置関係によって使い分けます。
例えば、①は相手が近くにいて、早く捌く必要がある時に使います。
右で止めて左でパス、左で止めて右でパスなど
トラップからパスまでの動作を早められる位置です。
②は相手との距離に少し余裕があって、ステップを踏んでボールを強く蹴れる位置になります。
また、相手が近くにいる時に、相手とボールの間に自分の身体を入れてブロックする必要がある時などにも使います。
角度にして80度くらいの違いですが
どこに置くかで次のプレーへの移行が全く変わってきます。
今日のトレーニングでは、②の遠くに置くことにフォーカスして
パススピードを上げる事を意識させました。
このグループは強く蹴れる選手が多いですが
コントロールが良くないこともあるので
1本1本しっかりと相手のどっちの足にどんなスピードのボールを入れるか
そこまで拘って出すように伝えています。
意識を高く持つことでプレーは変わっていくので
パス&コントロールというシンプルなものに
細部まで拘りを持って行うようにしましょう!
ペルージャジャパン
河井コーチ
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