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執筆者の写真perugia japan

自転車と同じ

対人強化クラス。


このクラスでは徹底的にボールタッチの改善に取り組んでいます。


基本的には同じ動作を繰り返し行うことで

『身体で覚える』ことをテーマにしています。


身体で覚えるということを分かりやすく例えると

自転車や九九はそれに当たると思います。

理論や方法というよりは

何度も反復することで感覚的に捉えられるようになります。


ボールフィーリングもこれらに似ていて

自転車や九九ができない人が殆どいないのと同じで

反復してやりさえするば

誰でもボールタッチは上手くすることができます。

そして一旦身体で覚えたことは大人になっても忘れにくい傾向にあります。

皆さんも自転車に5年乗っていなくても

乗り方を忘れないですよね。


しかし、残念ながら自転車や九九のように

ボールタッチは生活する上で必要がないので

感覚的に7、8割の選手達がその技術を習得する前に中学生を迎えます。


自転車でも、大人より子供の方が圧倒的に覚えるのが早いのと同じで

ボールフィーリングも小学生の間が最も吸収しやすい時期になります。

小学生年代のことを『ゴールデンエイジ』という表現をしますが

それはこのことが理由ですね。


小学生年代でボールフィーリングを高めるには

まず身体で覚えさせて

動きのバリエーションを増やしていくことも大切になります。


個人のレベルが上がり

技術的に余裕が生まれたところに

頭を使うという要素が加わることで

更なる向上を見込むサイクルができていきます。


いつも言ってますが

身体で覚えるには量が物を言うので

しっかりと量を確保して継続的に頑張っていきましょう!


今日のMVPは、、、怜吾!!👏✨


怜吾:7.5

集中力を維持できて

その上でしっかりサッカーを楽しんでプレーできていました。

ドリブルのスピードもあり

すごくポテンシャルの高い選手なので

怜吾の向き合い方次第でめちゃくちゃ良い選手になると感じています。




ペルージャジャパン

河井

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