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【keyfactor】
・身体の向き
・視野の確保
・動作の速さ
身体の向きをテーマにトレーニングを行いました。
前回の試合の映像を観ながら昨日みんなで振り返って
身体の向きの悪さから視野が確保できておらず
それによりプレーから余裕を失ってしまっていることを確認しました。
ボクシングで見えないところからくるパンチが
1番ダメージがあるという話を聞いたことがあります。
予測ができないからディフェンスができず
それ程強いパンチでなくてもダメージが大きくなってしまうそうです。
サッカーも同じで、自分の視界に入っていないところから来る相手のアプローチには
それ程恐る距離感でなくても距離感が分からないのでプレッシャーを感じてしまいます。
振り向けるシーンでもバックパスをしてしまうのはこれが原因ですね。
まずはしっかりと良い身体の向きを取って
相手との距離感を把握することが
ボールを受ける上で最も大切なことです。
リョウタは初め身体の向きが課題でしたが
意識してトレーニングしてくれていることもあり
すごく受け方が上手くなりました。
受け方で言えばユヅルがいつも冷静にプレーできるのは
ポジショニング(身体の向き)が良く
常に視野を確保できている体と思います。
今日はアイも元気よくプレーできていました。
試合では前から全力のディフェンスと
ゴールに絡むプレーも多くありましたね。
ゲームの中で前に向かうプレーが多かったのも印象的でした。
この間のゲームで仕掛けるシーンが少なかったことを指摘したことが
選手達の頭に残ってくれていたのかもしれません。
少し僕がビルドアップ時のルールを強調し過ぎて
自主性が失われていると感じていたので
選手達が自由な発想で楽しんでプレーできたことは今日の収穫でした。
本日もトレーニングにお越し頂きましてありがとうございました!
ペルージャジャパン
河井コーチ
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