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執筆者の写真perugia japan

自分の為の発言なのか、否か

U9はトレーニングマッチを行いました。


相手はサイドからの突破が上手く

ボールに寄り過ぎてエリアの中で

フリーを作ってしまう場面が多くありました。

オフェンス面ではビルドアップ時に

角度をつけて受けることができるようになって

試合の中で成長が感じれらました。


結果的には厳しい内容ではありましたが

これからの期待感という意味では

伸び代を感じることができました。

試合中に1人の選手のポジショニングが気になって

説明の為に選手を交代させて

「ここはこうした方が上手くできるよ」

と、気になった部分の話をしました。


その後、その選手は期待以上に高いパフォーマンスを発揮しました。


選手達と話をしていて

今回のようにすんなり聞き入れてくれるときと

そうでない時があります。

同じようなことを話していても違いがあります。

おそらく子育てを行なっている中で

皆さんも似たような経験があるのではないでしょうか?


今回、合同チームということもあり

選手の特徴が明確にわからないこともあり

初めてのポジションや慣れない部分が多くありました。

その為、いつも以上に伝えたいという想いも強くあり

言葉に対しての熱量も自然と高くなりました。

選手達は、その言葉が自分の為の発言なのか、否か。

これを察知する能力が備わっています。

多くのコーチ達、そして親達は

その事実を理解出来ていないように思います。


コーチングや子育てからは

その人の人間性、背景、能力などが透けて見えます。

その選手のことを想って話す、行動する。

自分の想いを聞き入れてほしかったら

まずは相手のことを考えて理解することがからはじめることが大切かもしれません。


保護者の皆様

本日は審判のご協力をして頂きましてありがとうございました。

お陰でコーチングに集中することができました。





ペルージャジャパン

河井


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