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執筆者の写真perugia japan

脳の仕組みを利用する

対人強化クラス。


今日は『シュート』をテーマにトレーニングを行いました。


シュートを打つ時に大事なことは

左右上下に強弱を加えながら打ち分ける技術だったり

打つタイミングや動作の速さなど

様々な要素が絡まっているのですが

技術と同じくらい重要になってくるのが

『イメージを持てるか』ということだと思います。


人間の脳はイメージしたことを実現しようとできていて

イメージしていないことは実現できないと言われています。

それだけイメージの力は大きな影響を与えます。


シュートを打つ時に

「外したらどうしよう」とネガティブなイメージを持ってしまうと

コースが甘くなったり

シュートスピードが出なかったりするものです。

失敗のイメージが頭の中に浮き上がることは

シュートを打つ上で良いことはありません。


脳は現実とイメージの区別をすることができないので

イメージしたことを実現しようと働きます。


できる限り、良いプレー、上手くいく自分をイメージすること。


イタリアでプレーして感じたことですが

愛情一杯に育てられれて

親から否定されることなく

自己肯定感がもの凄く高い彼らは

脳の使い方が上手くて自然とそれを行なっています。


日本にストライカーが育たない理由のひとつに

反省だったり謙遜を美徳とする文化が邪魔をしていると感じます。


シュートを打つ時に

どれだけイメージを膨らませられるのか。

良いイメージを持つことはとても効果的です。


真面目な選手こそ

リスクを考えてプレーしてしまいます。


それ自体は悪いことではないですが、

そこから、いかに良いイメージへ繋げられているかの方が大切です。


今日のMVPは、、、海凪!!👏✨


海凪:7

10本シュートではトップの5点を決めました。

まだまだ精度は上げられるので

しっかりと蹴り分けられるように

シュート技術を高めていきましょう!




ペルージャジャパン

河井

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