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執筆者の写真perugia japan

社会というジャングルで



サマーキャンプ最終日。


2泊3日のキャンプが終わりました。

今回は「集団生活の中で主体性を育む」ということをテーマに

子供達の自立的な姿勢を引き出していきました。


普段生活していると

お家の方が掃除洗濯、送り迎えや食事まで

全て何もしなくてもやってくれて不自由のない生活ができます。



ただ、今回のキャンプのような親元を離れての集団生活の中では

自分のことは自分でしなければ

どんどん置いていかれてしまいます。


スクールでも良く選手達に伝えていますが

その事柄が他人事なのか、自分事なのか。

本人がどう捉えているかで行動が大きく変わります。



キャンプでは、自分の事は極力自分でさせるようにしました。

もしできなくても助けるのではなく

極力失敗させるようにしています。

サポートがないと理解すると、全てが自分事となります。

その時に初めて主体性が生まれると思っています。


実は開催4日前に家庭の事情により

急遽予定していたスタッフが来れなくなってしまい

最悪中止の可能性も頭によぎりましたが

保護者の方のサポートもあり

何とか開催することができました。

スタッフが少なくなった分

子供達が自分のことを自分でするという機会が増え

結果的に施設の方々からも「素晴らしいお子様達ですね」と褒めて頂くことができるくらい

とても頑張ってくれました。



子供達は皆様が思っているよりも

自分達で問題を解決することができます。


「可愛い子には旅をさせろ」ではないですが

どんどん外に飛び出して

社会というジャングルで逞しく生き抜いていく術を身に付けてほしいと思います。



キャンプに参加して頂いた選手の皆様

送り出してくれた保護者の皆様

キャンプにご参加頂きましてありがとうございました!

またスクールでお会いできることを心から楽しみにしております!!






ペルージャジャパン

河井

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