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執筆者の写真perugia japan

無意識を作る



千葉印西校

幼稚園クラスでは『サッカーを楽しむ』をテーマにトレーニングしました。

個人的に幼稚園クラスを担当するのは何年かぶりでした。

最近はチーム活動がメインで

スキルアップに特化したトレーニングを行うことが多いですが

この年代の選手に最も大切なことは

「楽しい」という気持ちを植え付けること。


子どもが集中できる時間はどれくらいでしょうか?

今日は幼稚園生と小学1年生のスクールでしたが

みんなすごく頑張ってくれていましたが

まだ幼い彼らにとって集中力を保つことは簡単ではありません。


色々な説がありますが

子供の集中力が続くのは約7分が限界と言われています。


今日のトレーニングでも

何度も「集中しよう!」という言葉を使いました。

そもそも、子供の脳は、基本的に「飽きやすい」構造となっています。

何度も同じことを繰り返すことは

簡単なようでとても難易度が高い作業です。


今日行ったパス&コントロールにしても

身体の向き、動き出しのタイミング、トラップの位置、ボールの速さ、、、、

様々なことを意識させて

同じ動作を繰り返すことで無意識化の中で必要なスキルが発揮できるようにしていきますが

「飽きやすい」構造の脳は子供達ほ思考が停止させてしまいます。


「なんで何回言っても分からないんだ」と

大人はなってしまいがちですが

1度言って伝わると思う方が無理があります。

何十回、何百回、何千回と繰り返し言い続けることで

『無意識』が作られていきます。


集中力が続かないのは

性格によるものではなく

脳の構造上の問題なので

それを理解した上で子供達と接することが大切です。


そして、トレーニングの中にFUNの要素を加えるなど

集中できる環境を作ってあげることも大切だと思います。

本日もご参加頂きましてありがとうございます。

来週も楽しみにしております!




ペルージャジャパン

河井


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