食事を沢山食べているのに
中々身体が大きくならなず
悩んでいる選手もいるかと思います。
私自身、イタリアでプレーするようになった頃
外国人とのフィジカルの違いに焦って
食事を色々と改善したりもしましたが
身体が大きくならないことに悩みました。
もし、時間を戻せるとすれば
小学生の頃から食事に対してのリテラシーを高く持って
食に対しての正しい知識を必死に勉強して取り組むと思います。
身体作りはプレーヤーにおいて重要で
どれだけ才能があったとしても
ジュニアユースまでは才能だけで通用しますが
ユース以降はフィジカルがなければ
トップレベルでプレーすることは難しいというのが現実です。
よく小学生の頃に天才と評されていた選手が
消えていく理由の多くが
私はフィジカル面の問題だと経験上感じています。
だから小学生の頃から身体作りに取り組むことは
長期的な視点で考えると
技術向上よりも大事なことだと思っています。
では、ここからが本題です。
今回のチームプロでは
【いっぱい食べているのに体重が増えない理由?】
上記の内容をテーマに動画が配信されました。
動画内では4つの原因が挙げられています。
①朝ごはんが少ない
→昼や夜に沢山食べたとしても、トータルの量が少なくなる。
②間食がない
→ジュニアアスリートにとっては、朝昼晩の3食で栄養素を補うのは難しい。
トレーニング前後に食べて、1日4,5食程度がお勧め。
③バランスが悪い
→例えばタンパク質ばかりを摂取しても身体は大きくならないので、バランス良く食べることが大事。
④睡眠時間が足りない
→平均で8時間以上は睡眠を取るようにする。
以上。
どれも当たり前ではありますが
殆どの選手が(親が)できていないことですね。
選手に意欲があっても親のサポートが必要で
親の理解やサポートが追いついていないケース。
親のサポート、熱量があっても
選手の意欲がないケース。
またはその両方。
ジュニアアスリートの身体作りは1人ではできません。
親子で話し合って
食事に対する重要性と理解を深め
一緒に取り組んでいくことが大切ですね!
詳しい内容は
チームのグループLINEで動画を送信しますので
そちらでご確認ください。
ペルージャジャパン
河井
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