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執筆者の写真perugia japan

ストライカーのマインド


 

【menu】

❶ボールフィーリング→❷シュート練習→❸ゲーム

 

【keyfactor】

・ボールへのインパクト

 

キャンプの疲れがあるので

軽めの内容でトレーニングを行いました。

キャンプでの課題だったシュート。

チャンスは作り出せるものの

最後のフィニッシュの精度が低く

ゴールが奪えないシーンが多くありました。



シュートで最も大切なことは上手くいくイメージを持つことです。

ある程度スキルがつけば

シュートにはその選手のメンタルの強さもろに出ます。



イタリア人は『終わり良ければ全て良し』の考えがあって

プロセスはどうであれ結果を重視するある種の国民性があります。

例えばFWの選手であれば、89分姿を消していても、最後の1分でゴールを奪うことができればヒーロー扱いです。


一方で日本人はプロセスを非常に大切にし

『迷惑をかけないように。ミスしないように、ミスしたくない』というマインドで育ちます。

シュートチャンスになった時に

『これを決めればヒーローだ!』

と、思えるか

『これを外せば責められる…』

と、思うか。

これはイメージに大きく関わってきます。



まずはスキルをつけること。

そして良いイメージを持つこと。

その為に、シュートへの苦手意識を取り除く必要があります。

『俺はシュートが苦手』

そう思ってしまうとシュートが下手な選手になります。

どれだけ外しても決して自分から口にしてはいけないし、考えることもしてほしくない。

シュートミスをしても

『次決めるから黙ってろ』

そんな強気で堂々とできる選手は必ずシュートが上手くなります。



家庭でも決して『お前が決めていれば』なんてことは言わないようにしてください。

『良くシュートが打てたね!』

『良いポジションにいるから打てるんだね!』

というように、シュートに対してポジティブなイメージを植え付けることが

ストライカーになる最も近道ではないかと思います。






ペルージャジャパン

河井コーチ

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