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執筆者の写真perugia japan

オートマチックに最適解を選ぶ



先週行った『角度をつける』をテーマにしたトレーニングを

ブラッシュアップして行いました。


「肉体の速さよりも脳のスピードが重要」

これはスペインのレジェンドであるシャビが言った言葉です。


サッカーにおいて頭が使えることは

何をする上でも最も重要なファクターになります。



選手達はまだ子供なので

何も考えずに思いっきりプレーしたがります。


それはとても楽しいことで

本質的なことであり

必要なことではあります。


ただ、正しく理解していない状態で

頭を使わず思いっきりプレーすることは

選手としてのステップアップを考えると

この年代でどれだけプレーを考えてプレーできるかは

その後のプレーに大きく影響を与えます。



今、しっかりと頭を使ってプレーしておけば

パターンが記憶され

そのパターンの中からオートマチックに最適解を選べるようになります。

端的にいうと無意識にプレーできます。


無意識でプレーできることが増えると

精度が上がりミスが減り

想像的なことに考えを割くこともでき

サッカーが楽しくなってくるというのが私の持論です。


今のアカデミーの選手達はまだきっかけの段階にいる選手が殆どです。


ここで何も考えずにプレーして

カテゴリーが上がった時に評価されない

もしくはそれに見合ったレベルでサッカーを楽しむのか(それも悪いことではない)



それとも

様々なパターンを身体に刻み込んで

神経の結び付きを増やし

無意識にプレーできる土台を作るのか。


我々の役割は

少しでも可能性を次に繋げてあげることだと思っています。


今日のMVPは、、、陽太&凛斗


陽太:7.5

テーマを良く理解し

しっかりと角度をつけてボールを受けることができていました。

技術があるので

パターンを覚えていくことで

どんどん良くなってきています。

まだまだ伸び代のある選手なので

今後の成長が楽しみです。


凛斗:7

アカデミーに来てから

ロストへの意識が変わり

ボールを失うことが少なくなってきました。

プレーに責任感も出てきているように感じます。





ペルージャジャパン

河井

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