今日は入二FCとのトレーニングマッチを行いました。
試合の前に映像分析トレーニングを行い
それぞれのポジションの動きを確認しました。
①両サイドの選手は逆サイドの選手がバックパスのモーションに入ったら素早くワイドにポジションを取る。
②前回は横への動きはあったが、縦へのくさびが少なかったので、常に真ん中の選手を意識してボールを動かし、チャンスがあれば縦に入れる。
③アタッキングサードで数的同位、数的優位が作れた場合は積極的に前に攻撃を仕掛ける。
主に上記の3つのことを選手達に伝えました。
1本目の選手達はリズム良くボールを上下左右に動かすことができ
上手く駆け引きができて意図的なビルドアップができていました。
相手との距離感も常に把握できている選手が多かったです。
ユヅルは後方からのプレーに落ち着きがあり
相手がボールが触ることができない持ち方をするので
かなりビルドアップの時に効いていました。
ヒロマサはダイレクトとトラップ
前か後ろかの判断が素晴らしく
危険なエリアでは殆どボールロストがありませんでした。
2本目の選手達は技術的な面でまだミスが多く失点につながるシーンもありましたが
今はまだベースアップを図っている段階であって
組み立て時のエラーは問題ありません。
個々の部分でタツミやクリスティアーノは個性を発揮できる場面が随所で見られました。
アオイは前を相手のギャップに効果的に顔を出せていました。
終盤は前回同様かなり運動量と集中力が落ちました。
体力的な問題というより
スプリントの回数が極端に減っていると感じます。
持続系の体力はなくはないと思うのですが
心拍数が急激に上がった後の回復が少し遅いのかもしれません。
人数に対して若干本数が多いこともありますが
それを考慮しても少しトレーニングの内容を変える必要性を感じまし
今日も沢山の収穫と課題を見つけることができました。
明日もトレーニングマッチがあるので
今日はしっかりと休んで回復に努めるようにしてください。
ペルージャジャパン
河井コーチ
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