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気持ち良く送り出すつもりはない

執筆者の写真: perugia japanperugia japan

U12はトレーニングマッチでした。


お休みが多くて交代なしでの試合になり

相手とのレベル差もあったので苦しい展開が続きました。


途中で怪我人が出てしまい

8人がピッチに立てない状況で

試合として成立していませんでしたが

相手に選手をお借りして何とか続けさせてもらうことができました。


悔しいのは試合に負けたことではなく

あのような展開になった時に

気持ちを見せることができない選手が多いこと。

楽な方にすぐに向かってしまうこと。


試合の勝ち負けは今すぐにはどうこうできない

仕方のない部分もあります。

でも、自分達の技術が通用しない状況で

どれだけの選手が闘志を燃やして最後まで戦うことができたのか。


ピッチでは誰も何も言わなし

遊ばれていることに対して

どうして何も感じないのか。

何としても勝負に勝ちたいという

根本的な部分が欠けていると感じます。


今日、勇気を持てなかったことは後悔するはずです。

そうでなければならないし

もしそうじゃないなら

サッカーでステップアップを目指してないにしても

サッカーをプレーする中で

もっと言えばスポーツというツールにおいて

人間的な成長はこれ以上期待できないと思います。


このカテゴリーはあと1ヶ月で卒業です。

本当に選手達に伝えなければならないことは

少々棘のある言葉になってしまうかもしれませんが

綺麗に気持ち良く送り出すつもりはなくて

彼らの未来を良くする為にも

最後まで本音でぶつかっていきます。


今日のMVPは、、、貴市!!👏✨


貴市:8

どれだけ相手に競り負けても

最後まで運動量が変わらず走り回っていたし

高い熱量を見せてくれました。

この1年間で技術以外の面でも

ものすごく成長したと感じています。




ペルージャジャパン

河井

 
 
 

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