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執筆者の写真perugia japan

効率化は努力できてから



サポートをテーマにトレーニングを行いました。


サポートと言っても

位置なのか、タイミングなのか

また位置にしてもボールホルダーの状況によって

チャレンジなのか、救済なのか

サポートを一括りにすることはできませんが

今日はボールを持っていない選手へアプローチを行いました。


まず結論として技術不足があるので

トレーニングとして伝えたい部分までいかないこともありました。

それは想定内でしたが

その中でもサポートの重要性については選手達に伝わったかと思います。


技術は短期間でどうこうなる問題ではないので

ある程度の量が必要です。

でも方法であったり

サッカーの原理原則を覚えることは

すぐにでもできることなので

それを知った上で

「これをするには技術が必要だよね」

と感じてくれたら今日のトレーニングは成功だと思っています。


基礎技術は特別な方法は必要なく

自分1人でも誰でも身に付けることができます。


通販番組のダイエット広告のような

『この器具に乗っているだけで痩せる!』

『これを飲むだけで1ヶ月でマイナス5キロ!』

このような類の広告を見る度に

何も考えないで楽してという

ある種の丸投げ感が

我々の業界にも近いものがあると感じます。


1番のトレーニング方法は

自分で何が必要か考えて

自ら主体性を持ってトレーニングすること。

誰かに言われたから

好きかもわからずにとりあえずやっている

そんな状態では技術は身につきにくいと思います。


アカデミーの選手で

体力測定時に「リフティング最低でも1000回」と伝えたところ

既に1000回を超えた選手が出てきました。

1000回はいかなくても

数百回単位で増えている選手もいます。

やる気次第でこれだけ短期間で一気に何百回も増やすことができます。


『これを飲むだけで1ヶ月でマイナス5キロ!』

はあるかもしれませんが

それよりも、遠回りしてでもやってみることが最も近道です。

効率化は努力できてからの話ですね!






ペルージャジャパン

河井

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