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執筆者の写真perugia japan

上を目指すということ



群馬遠征最終日(U10)


決勝リーグは3戦全敗で

全10チーム中6位という結果で大会を終えました。



ただ、優勝したチームとは0-1

準優勝のチームとは0-0と

レベル差は相当ありましたが

チームとして上手く立ち回って

点差的には大差を付けられることはなかったし

今後に含みを持たせられる内容だったと思います。


では、この差はなんなのか?

遠征を通して感じたのは

選手達のサッカーに対する熱量の違いです。



ジュニアに関しては

技術的にどれだけ差があったとしても

そんなものはいくらでも逆転できると

常々選手達には言っています。


でもそれはサッカーに対して「本気」であるということが大前提です。



このアカデミーの選手達も

多くの選手はなんとなく「プロになりたい」と口にします。


ただ、実際にそれがどんな意味を持つことなのかを深く知ろうとしている選手はいません。

この熱量の違いが今回の差を生んでいると思います。



本当に楽しくて好きなことなら

その先の世界を意識してほしいと思います。

毎日、「プロ」になる為の道筋について考えるべきです。

我々大人も子供達を信じてもっと高い熱量でのサポートが必要かもしれません。


「小学生には(うちの子には)さすがに理解できないし難しい」


周りの大人がそんな態度を取れば

その子供はどの世界に行ってもきっとアマチュアで終わります。



サッカーを通して「上を目指すということ」の意義を伝えていき

結果的にサッカーでなくてもいいので

何らかの分野でプロフェッショナルな人間になってほしいと

この遠征を通して彼らと過ごしてみて感じました。



3日間、選手達のサポートをしてくださりありがとうございました!

おけげですごく貴重な経験をさせてあげることができました。

さすがに3日目は初日とは比較にならないくらい

体力が消耗してしまっていて

心身ともにこれ以上は限界の子供もいたので

各ご家庭でのフォローをお願い致します。






ペルージャジャパン

河井

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